魚の気持ちになる漁師

“漁師歴12年、漁師としての仕事も船長を任されるまでになりました。
日々、魚の探索や魚をきれいに市場まで運ぶかを考えています。
魚の探索では、アジの反応の見極めや、魚がどのように動いてどうやって獲れるのかを想像しながら、魚の気持ちになって漁をしています。
海の潮の流れが上層と中間、海底の潮がバラバラの時、網が海の中でどう膨らみ、魚が潮でどう動くのかなど、魚の気持ちを考える日々を送っています。
魚が獲れると、高品質の状態で市場まで運びます。
魚は事前に海水で氷水にしておいていたイケスに積み込み、全体に氷が行き渡るように上からも氷をやって、魚の鮮度を保ちます。
この時、氷が足りなかったり、海水の量が少なかったりすると、魚の本来の色が損なわれたり、鮮度が落ちてしまったりします。
魚の探索から運搬まで、常日頃、魚の気持ちを考える漁師の毎日でした。”